立神の代わりに。

 屋久島の西部林道、栗生の方面林道に入って間もなくのところの海岸に 「立神」という場所があるのです。   以前から この 立神 に行こうと、2度ほど海岸沿いにチャレンジしたことがありましたが、なかなか険しくて断念したことがあります。 行ったことある人にルートを聞くと 海岸から行くのではなく 林道から尾根歩きのように行くらしいです。

 今回は 立神チャレンジ!ではなく、同じく西部林道ににある ミニ立神(仮名)に、行ってきました。 特に観光ポイントではないのに お誘いがかかったということは、フリークライムかロッククライムの練習場所か何かなのかと思いつつ 私はボケボケと連れてもらっただけですし 地図アプリも起動していないので 2度と行けない思います。

 初夏を思わせる気候で、海岸にそびえ立つ奇石は (仮)ミニ立神 と、言えども まじかで見るとでかいです。 海面からなら40m以上あると思います。  御年 波平Isonoを超え 体重も80㎏に迫る私は 岩登りはチャレンジすらしませんでしたが、一緒に来たガイドさんは ちょっとだけチャレンジしてました。   真っ青東シナ海と、巨石群と、口永良部を見ながらいただくお弁当は格別です。  これ 屋久島に暮らす幸せです。
 今回 海岸から突き出た巨石を 正式名称がわからないので 「ミニ立神」としました。 また、冒頭にも書きましたが、立神も、存在しますが、別に屋久島だけでなく 海岸にある 点にそびえる巨石を 立神とか立神岩と呼称するのは全国にあるみたいで、沖縄、奄美では、神様が地上に降り立つときに先ず足を付ける場所だそうで、神聖な場所だそうです。
 個人的に 枕崎の火の神公園から見た 立神岩が 本当に巨大で素敵でした。 私が見たのは昼間でしたが 日没間際に見る立神岩は最高だそうです。

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