屋久島灯台 (屋久島町永田)

 屋久島灯台(永田灯台)自体は 屋久島の観光ポイントのなかでも、人気の場所なので、今回は灯台ではなく 灯台の直下の海岸を案内します。
 その前に 屋久島灯台について 少しだけ紹介するとですね! ・・・・「 屋久島の最西端 永田岬にありまして、明治27~28年の戦役から 我が国の領有となった台湾の統治 開発のための航路整備のため 奄美の曽津 沖縄の伊江島の灯台とともに建設された台湾航路の灯台の一つで 明治30年1月10日に最初の明かりをともしました。 」・・・・  海上保安庁HPより抜粋。灯台って 海保の管轄なのですね!!

 もちろん今でも現役の灯台なのですが 今は無人操業で、私が屋久島に移住してきた20年前もすでに無人でしたが、そのころは有人時代の生活する建物などはありました。今は取り壊され駐車場になっています。

 灯台敷地に入る手前 南側の断崖に 細いですが、有人灯台時代に 生活路として造作した道があるので それを伝えば崖下に降りれるのです。

 人が通るために造作したといっても 100年前のものですし ロープや設置物も 釣り人が自分のための設置したもので、安全はたんぽされていません。  だから、基本 崖下に降りるのは危険なので それなりの装備と 気象条件を考え事故責任でお願いします。

 崖下に降りると 驚くほどの巨石がゴロゴロしていて また、自身がたつ足元は 地面というより岩の上にたたずんでいることがわかります。 その様相からも 屋久島が 海底から花崗岩の隆起でできたしまというのがわかると思います。 また、まさに紺碧という海は 東シナ海です。 10km先には 屋久島町 口永良部島が浮かんでいて 屋久島西部から見える姿から 「 ムーミンの寝姿 」と呼ばれています。 有人島で100人ほどが暮らしていて 毎日1往復屋久島との航路で結ばれています。 
 時折 大型のタンカーや 奄美・沖縄航路ののフェリーなどが行き過ぎるので、お天気の良いには お弁当などを持参していくと よい心の洗濯の時間になると思いますよ。

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