太忠沢の森

 詳しい場所や名称は明かせないのですが、
「太忠沢の森」(仮名)に行ってきました。
付近は何度も通ったことがある(場所のヒント)のですが、ここ(太忠沢の森)は、初めて行きました。  とっても素敵な場所で、 比較的安全に行け 道もしっかりついているので 公開すればよいのにと思うのですが、、、何故だろう? 詳しい場所案内はダメ!だそうです。、、が、、、白谷雲水峡にも勝るとも劣らない森です。
 公開されていないので当たり前ですが、、、私たちのグループ貸し切りの森です。  4人グループでして、会話をやめたり・・・それぞれが勝手に行動しているときは、まさに静寂。沢の水も本当に透明。とても神秘的な森です。  真冬というのもあり 虫いないし。鹿の食害のせいか?下草もなく 藪もなく とても歩きよい森でした。 

 森の様相は、手つかずの原生林とかではなく、白谷雲水峡と同じく、、、伐採が入った後 50年ぐらい放置されて感じです。(推定です)  作業道の跡や 重機の残骸や 作られた 橋や道などが いい感じに風化して 趣を出しています。
 今でも 何らかの林野作業があるのか? 最近作られた階段や橋 真新しいピンクテープ(道やコースを示すテープ)などがあります。

伐採作業時に使われたか? ポンプや機械 重機やエンジン。 沢には堤防や水門などがあり。 中途半端な経年劣化だと、ただただ不快となるゴミや不法投棄の類になるのですが、 さすがに30年~50年経って ここまで風化すると 逆にいい感じの風景の一部になるから不思議です。 あくまでも人工物ですが 時間の経過は 自然の風景に馴染む経年劣化に変化させる力があるみたいです。

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