石塚谷沢 (石塚小屋谷沢)

花の江川歩道の石塚小屋付近から 淀川に流れる沢。 (屋久島の沢マスターI先生の話だと これが 荒川本流だそうです)
※ 今回は、沢登ベテランのI先生と、あと、私を含めた 素人3人の4名にての行脚
滝を巻くこと1度 ザイルを出してもらい 確保していただいて、滝を登ること1回でした。


淀川登山口から歩き出しで、 5分ほど歩いたところから登山道を右にそれ 小沢を下っていきます。(どこを下りても15分ほどで淀川に行けます)
15分ほどで淀川にぶっかるので入渓。
相変わらずの淀川の美しさにを堪能。
「WAOooo。。。!」と、声とため息が出てしまう 本当に美しい沢です。
で、沢を下ること10分で、左側に見えてくる沢に入ります。(石塚小屋沢スタート)
いきなり 巨石帯で全身を使っての岩登り そして滝を巻くことがありましたが、岩を登ると 美しい なめ地帯 の繰り返しです。
基本 淀川の景観と似ていて、素晴らしい光景が広がります。

そろそろ登り詰めかな? というぐらいのところのミニゴルジュを過ぎると 沢が二股にわかれます。(今回は左に進みましたが、右に進んだほうが登山道にすぐ出れるそうです) ※ 沢は水量を減らし左に90度曲がるのですが、、、 確保が必要な 苔の滝に出くわします。I先生がザイルだしも確保もしてくださり みんな無事に滝をのぼりおえました。 (右に進むと 滝はなく花の江歩道に出くわすとのこと)
滝を超えると あとは 薮こぎで登山道に出れます。
大岩を越えたら 美しいなめ地帯 というパターンを何度か繰り返す工程は 淀川の沢登と同じですし なめ地帯は 日本絵巻の風景のようなまさに絶景です。
うまく例えられないですが、、、淀の風景が金閣寺 なら石塚谷沢は銀閣寺みたいな感じ、、、 ただ、齢55歳を超え 1日200歩ぐらいしか歩かないうえ 体重80kgのメタボに加え 健康診断ではCおよびD判定が 3個以上出る私には なかなか大変でした。
参考までに AM8:00淀川登山口 15:00花の江郷着 16:30淀川登山口着という工程です。